職場の人間関係で裏切られた私が「信頼」を見直すまで
過去のメモを何気なく見返していたら、こんな言葉が目に止まりました。
「ただし注意しなければいけないのは、だからといって深い信頼関係を得られる相手になったというわけではないという点です。」
あぁ…これ。
当時、人間関係でかなり悩んでいた時に、どこかで見つけてメモしてた言葉です。
あの頃の私は、正直かなり世間知らずで、人を見る目もなかったと思う。
(今もまだ少しそうだけど😅)
ちょっと話を聞いてくれたり、少しアドバイスをもらえただけで、
「この人、優しい!」
「きっとわかってくれる人だ!」
…って、すぐに信じたくなってしまってました。
でも。
自分にとってプラスにならないと思われた瞬間、
その人の態度がガラッと変わって…。
急に距離を置かれたり、冷たくあしらわれたり。
あのときの心の痛みは、たぶん忘れないと思う。
気づけば、3年くらい引きずってました。
今だから思う。
「信頼できそう」に見える言動と、
「本当に信頼できる人」って、全然違う。
信頼関係って、
- その場の優しさ
- 一時的な親切
だけじゃなくて、
- 困ったときにどうしてくれるか
- メリットあるなし関係なく、変わらず接してくれるか
- いつでも同じ態度でいられるか
…そういうことの積み重ねなんだなって。
これからは、少し慎重に。
焦って「この人なら大丈夫!」なんて、信じ込まない。
信じるのは、ゆっくりで。
それがきっと、自分を守るための大事な感覚なのだと思います。
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