最近…というか、ここ数年、すっかり本を読まなくなってしまいました。
忙しくてゆったり読む時間がないし、いざ読み始めても、なぜか眠くなってしまう。
途中まで読んで放置してある本、かなりあります💧
でも、見つけたんです!
眠くならずに“読む”――いや、“読んだ気になれる”最高の方法を!
それが NHK Eテレの「100分de名著」 です。
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📺「100分de名著」ってこんな番組
司会はタレントの 伊集院 光さん と、NHKアナウンサーの 安部 みちこさん。
毎回、その本に詳しい専門家をゲストに迎えて、内容をわかりやすく紹介してくれます。
誰もが一度は読んでみたいと思いつつ、なかなか手に取れない「名著」を、
25分×4回=100分で読み解く番組です。
📡 放送:Eテレ 毎週月曜 午後10時25分
🔁 再放送:Eテレ 毎週金曜 午後3時5分
(※NHK公式HPより)
📚 本を読むのが苦手でも大丈夫!
正直、取り上げられるのは「普段なら絶対読まない本」ばかりなんです、私にとっては。
でも、それを専門家が噛み砕いて語ってくれるから、とっても興味が持てる。
番組を見終わった後に、実際にその本を買ってしまったこともあります😊
ちなみに、我が家は NHKオンデマンド に加入しているので、以前放送された回も一気見できます。
週末にゆっくり、コーヒー片手に“名著鑑賞”なんて、ちょっと大人な時間ですよ♪
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🖋いくつか印象に残っている本をご紹介します
•ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』(2018年9月)
「読んでみたい」から「もっと知りたい」と思わせる一冊でした。映画版を探して観ました!
•ナオミ・クライン『ショック・ドクトリン』(2023年6月)
世界のニュースが違って見えるようになった作品。うそ、実はそんななの?と別の角度から社会を見ることができました。
•安部公房『砂の女』(2022年6月)
不条理なのに妙に引き込まれる…怖い、でもそうなっちゃう?何か打開策はあるの?なんだかもやもやする感じでした。
•ボーヴォワール『老い』(2021年7月)
「年を重ねる」が身近に思えてきた今日この頃、興味深かったです。
•レイ・ブラッドベリ『華氏451度』(2021年6月)
読書が「有害」とされる未来社会って…でも、気づけば自分も本を読まなくなってる。いろんなことを考えさせられる作品でした。
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🌱「読書」じゃなく「名著との出会い」
本を読むのがしんどくなってしまった今でも、
こうして名著とふれあえる時間があると嬉しいです。
「本を読む=ページをめくること」じゃなくても、
あらすじを聞いて、その本について誰かが熱く語るのを聞いてるのも割とワクワクします😊
そこで興味を持って本を買って読む、というのもアリかと。
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気になった方は、ぜひ一度チェックしてみてくださいね📺
きっと、知らなかった本との素敵な出会いが待っています♪
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