住宅ローン完済!抵当権抹消手続きを自分でやってみた

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最終更新:2025年10月9日

住宅ローン完済!抵当権抹消手続きを自分でやってみた

長年返し続けてきた住宅ローン…ついに完済しました!

最初は窓口で返済しようと思ったのですが、ネットで手続きをすると手数料もお得で、待ち時間もなし。ということで、今回、ネットで無事にローン完済しました。
⭐️銀行によって対応が異なる場合がありますので、ご自身の銀行で確認してくださいね。

📩 銀行から届いた書類

完済後1週間ほどで銀行から以下の書類が届きました。住宅ローン完済後は、登記簿上の抵当権を自分で抹消する必要があります。

  • 登記識別情報(または登記済証)
    抵当権の設定を証明する権利証です。
  • 登記原因証明情報
    弁済証書や抵当権解除証書など。銀行によって書類名が異なります。
  • 金融機関からの委任状
    抵当権抹消登記手続きを委任するための書類です。
  • 会社法人等番号または資格証明書
    銀行が正当な機関であることを証明するもの。
    ▶️うちの場合は委任状に会社法人等番号の記載があり、別途添付はありませんでした。

⭐️ 書類不備があると返送される場合もあるので、到着したらすぐに内容を確認すると      安心です。

📝 抵当権抹消手続きの流れ

手続きは管轄の法務局で行います。郵送で手続きも可能です。

▶️ 管轄の法務局はこちら(法務局公式)

必要なもの:

  • 銀行から届いた書類一式
  • 登記申請書(自分で準備)
  • 登録免許税(通常は1件1,000円)
    ▶️うちは分譲マンションで建物1件、区分土地1件のため2件分→2,000円。収入印紙で支払います(郵便局や法務局で購入)。
  • 返送用封筒(完了証を郵送で返送の場合。受取に来ることも可)

📮 郵送で提出する場合

法務局から完了書類を受け取るには、返送用封筒を同封すると便利です。

  • レターパック(赤)
  • 角形2号封筒(A4サイズ)+書留郵便料分の切手貼付

▶️ 郵送先(自分宛)の記載を忘れずに👍

📄 登記申請書について(私の場合)

  • 書式は法務局のウェブサイトから取得しました。
    ▶️ 登記申請書の様式(法務局公式)
  • 記載内容は銀行から送られてきた書類を参照して書き写しました。
  • 登録免許税用の収入印紙2,000円は郵便局で購入し、申請書に貼付して割印を押しました。
  • 印は認印でOK。念のため使用印を持参すると安心です。
  • 登記簿の「順位番号」は、抵当権の順番を示す番号。登記事項証明書(乙区)で確認できます。

⏳ 提出から完了までの日数目安

法務局に提出後、通常は1〜2週間ほどで完了書類が郵送されます(郵送希望の場合)。

🔍 補足と注意点

  • 書類はすべて原本で提出する必要があります。
  • 登記申請書の書き方に不安がある場合、法務局で事前確認も可能です(予約制の場合あり)。
  • 郵送の場合は、返送用封筒に書留分の切手を貼ることを忘れずに。(宛先に自分宛の住所氏名記載忘れずに!)
  • 司法書士に依頼する場合は、1〜3万円程度の費用がかかることがあります。
  • 自分で手続きすれば、登録免許税のみで完了できます。

🌸 手続き後

今日、無事に提出してきました。

何か不備があれば連絡がありますし、なければ完了書が郵送されます。

提出できれば、後は法務局からの案内を待つだけなので安心です👍

肩の荷がおりて、ほっと一息です😊

🕊️ 最後に

この体験が、同じように住宅ローンを完済された方の参考になれば嬉しいです。

自分で手続きするのは少し勇気がいりますが、ひとつずつ確認すればきっとできます。

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