金沢21世紀美術館に行ってきました〜✨
人気の美術館で、多くの人が訪れていました。
金沢21世紀美術館に行く前のポイント
- 車で行く場合は、駐車場の場所を事前にチェックしておくと安心です。
▶︎今回、美術館の駐車場は満車で、周辺の駐車場も空きがほとんどありませんでした💧 - 入場券の販売所には長い行列ができていました❗️
▶︎当日慌ててWebで購入しましたが、事前にWebで購入しておくとスムーズです。
「美術館=絵画が展示されている場所」というイメージが強かったのですが、今回の鑑賞では、絵画以外にも音楽や映像を使った新しいアート表現に触れることができました✨
ここでは、特に印象に残った3つの作品をご紹介します🤗
① 大地の譜面 足音の音楽/今ここで土になる 浅井裕介
高さ395cm×幅2747cm、100名以上のボランティアと共に1か月以上かけて完成させたという大作です!
遠くから見るとその壮大なスケールに圧倒され、近づくと細やかな表現に驚かされます。
特徴的なのは、80色以上の”石川県内の土”を原料にした絵の具を使っている点。土地と人が一体となって生み出された作品です。
(ブログ表紙撮影:しおん © 浅井裕介《大地の譜面 足音の音楽/今ここで土になる》金沢21世紀美術館)
② 時間の抵抗 ウィリアム・ケントリッジ
暗い室内の中央には、精巧に動く木製の機械が置かれています。
その周囲の壁(左側、中央、右側)3面には影絵のような映像が連続して(流れる感じで)投影されます。
ホーン型スピーカーから響く音とともに、
人々が何かを運ぶ様子など産業を思わせる情景が展開されます。
28分間の映像を通じて私は物を作りあげる「人々の力」と「時間の積み重ね」を感じました。
③ 40声のモテット ジャネット・カーディフ
16世紀イングランドの作曲家トマス・タリスによる「40声のモテット(Spem in Alium)」をもとに制作されたサウンド・インスタレーション。 楕円形に配置された40台のスピーカーから、それぞれ異なる聖歌隊メンバーの声が響き渡ります。
右からの歌声を聞いていたら、次のフレーズでは左の歌声に耳を傾け、その次は後ろ…
というように無意識に周囲の歌声を聞いてしまう、そんな不思議な感覚でした。
空間全体が音で満たされ、まるで40人の合唱団がその場にいるかのような臨場感で、思わず目を閉じて聴き入ってしまいました🥹
今回は、絵画とはまた違う、映像や音を通じて感じるアートの魅力にも触れることができました。
美術館を鑑賞して、いつもと違った不思議な感覚を味わってみるのも楽しいかも知れません😊
※上記作品の展示期間は美術館公式サイトをご確認ください✨
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