【超入門】新NISAで「オルカン」積立デビュー|初心者にもわかりやすい始め方と注意点まとめ

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最終更新:2025年8月24日

【超入門】新NISAで「オルカン」少額積立を始めてみました|口座開設から設定・注意点まで

「NISA、よく聞くけど難しそう…」——そんな私も、2024年からの新NISA
無理のない少額の毎月積立をなんとかスタートしてみました😅
同じように「まず一歩」を踏み出したい方へ、最小限ココだは押さえとこう!という内容を、
超かんたんにまとめてみました。参考になれば嬉しいです😊


新NISA、ココだけは押さえとこう!(30秒で分かる表)

項目 ポイント
非課税期間 無期限(恒久化)。長期でじっくり運用できる。
年間投資上限 最大360万円(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)
非課税保有限度額 最大1,800万円(うち成長投資枠は最大1,200万円)
対象者 原則18歳以上、1人1口座(金融機関の変更は年1回可)
注意 元本保証なし。余剰資金で長期・分散が基本。

私がやったこと:超シンプル3ステップ

  1. 証券口座を開設:ネット証券で手数料の低いところを選択。私はSBI証券で開設(iDeCoで運用していたので!)。
  2. 銘柄を選ぶ:まずは分散が効くインデックス投資に。人気の「オルカン」(eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー))を選びました。
  3. 積立を設定:毎月、無理のない金額で自動積立(一度設定したらそのまま置いておけば良いかな、と思い)

    ※積み立てにしよ、と思ったのに、私はうっかり成長投資枠で積立設定していました😨
    でも!✨積立=つみたて投資枠限定ではありませんでした!良かった〜💧(商品が対象なら成長投資枠でも積立設定は可能)。

つみたて投資枠 と 成長投資枠の違い(サクッと比較)

項目 つみたて投資枠 成長投資枠
年間上限 120万円 240万円
対象商品 長期・積立・分散に適した基準を満たす投信など(厳選) 投資信託・ETF・国内外株式・REITなど幅広い商品
投資方法 積立のみ 積立・スポット(まとめ買い)どちらも可
向いている人 まずはコツコツ長期で始めたい 自分で商品を選び積極運用したい
非課税保有限度額 枠合計の中で利用(全体で最大1,800万円) 最大1,200万円(全体で最大1,800万円)

なぜ「オルカン」?(初心者にやさしい理由)

  • 全世界に分散:先進国+新興国を一度に保有でき、国・地域の偏りを抑えられる。
    ※ただし、構成比は米国株が中心(約60%以上)で、新興国株は約10%程度。世界全体に分散しつつも、米国市場の影響は受けやすい点に注意。
  • シンプル:指数(MSCI ACWI)に連動を目指すインデックスファンドで、難しい銘柄入れ替え不要。
  • 低コスト:信託報酬は年率0.05775%(税込)と低め。長期ほど効く。
  • ほったらかしやすい:毎月の自動積立と相性◎
  • 初心者でも安心:「オルカン一択は不安…」という声もありますが、まずは「80点を目指す」くらいの気持ちでOK。

※ファンド名:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(通称:オルカン)

ここ重要!新NISAの注意点(失敗しやすいポイント集)

注意点 内容 対策のヒント
損益通算不可 NISA口座の損失は、課税口座の利益と相殺できず、繰越控除も不可。 リスクは分散、金額は余剰資金で。
1人1口座 複数の金融機関でNISA口座は持てない。変更は年1回(その年に取引があると変更不可の場合あり)。 最初にメインで使う証券会社を決めておく。
非課税枠の繰越不可 使わなかった年間上限は翌年に持ち越せない。 毎月の自動積立で取りこぼしを減らす。
旧NISAからの移行 2023年までの旧制度とは別枠。原則ロールオーバー不可。 旧NISA資産はそのまま保有可能。必要なら売却→新NISAで買い直しを検討。
元本保証なし 値下がりすることもある。非課税でも損は出る。 長期・積立・分散を徹底。無理な額は入れない。
自己判断が増える 商品選び・枠配分・売却タイミングなどは自分で決める必要がある。 最初はシンプルな方針(例:オルカン×毎月積立)でOK。

NISAには魅力的な利点もあれば、気をつけたいポイントもあります。
でもだからこそ、自分に合った使い方を見つけることが大切。
制度に振り回されず、でも臆病になりすぎず。
必要な分を、必要なタイミングで。
そんなふうに、自分らしく、無理なく使っていけたらと思います。

参考リンク

新NISAの詳細や最新情報は、以下の公式ページもご確認ください:
👉 SBI証券|新NISA特設ページ

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