「14,000Hzが聞こえない!」50代の私、耳年齢を測ってみた

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最終更新:2026年10月2日

最近、耳がかゆい気がして、耳かきを使っていたら、なんとなく違和感を感じるようになった。

何日か続いたので少し不安になり、ネットで調べていた。すると、「年齢によって聞こえる上限の周波数が違う」という内容を見つけた。音を聞いて、自分がどのくらいの高さまで聞こえるのか試せるものもあるらしい。

「果たして、今の私はどのくらい聞こえるんだろう?」
ちょっと面白そうなので、実際に試してみることにした。

年齢によって、聞こえる音の高さは違うらしい

調べてみると、「この年代なら、だいたいこのくらいの高さまで聞こえる」という目安があるらしい。ざっくりまとめると、こんな感じ。

年代聞こえる上限の目安
10〜20代19,000Hz前後(人の耳はだいたい20,000Hzまで)
30代17,000Hz前後
40代15,000Hz前後
50代12,000Hz前後
60代以降もう少し低い音まで

とはいえ、これはあくまで「だいたい」の話。出典によって20代を16,000Hzとしていたり、40代を14,000Hzとしていたりと、数字には幅がある AURAL SONIC。個人差も大きいし、イヤホンかスピーカーか、音量をどのくらいにしているかでも変わってくる パナソニック。

なので、細かい数字はまったく覚えなくていい。「年を重ねると、高い音から順番に聞こえにくくなっていくんだな」と、ぼんやり思っておけば十分そうだ。

ちなみに、加齢でいちばん影響を受けやすいのは8,000Hzあたりの音らしい 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会。ただ、日常の会話で必要な音はもっと低くて、250〜3,000Hzあたりだそう。だから「聞き返すことが増えてきたな」と感じるようになるのは、だいたい50歳前後から、というのがひとつの目安なのだとか リサウンド。高い音が聞こえにくくなるのと、会話が聞き取りにくくなるのは、また別のステップなんだなと思った。

実際に聞いてみたら……

今回、耳年齢を測ってみようと使った音源はこちら。

🎧 あなたはどこまで聞こえる?? 耳年齢診断(聴力測定)

動画は、低い音から順に特徴的な周波数を鳴らしていき、後半は「60歳未満」「50歳未満」といった年代の目安ごとに音が切り替わっていく構成になっている。

試すときの注意

  • イヤホンやヘッドホンを使うと結果が安定しやすい
  • 静かな場所で、普段より少し大きめの音量で
  • 聞こえなかったからといって、音量を必要以上に上げない

3つ目は特に大事だ。高い音が聞こえないのは多くの場合ふつうの加齢変化で、無理に音量を上げても聞こえるようにはならず、耳を守る意味でも逆効果になってしまう。パナソニックの簡易チェックでも同じ注意が書かれている パナソニック。

私の結果

さて、私の場合はどうだろう、と試してみる。

12,000Hzまでは聞こえた。

「お、高いところまで聞こえるじゃん」
楽勝👍

なんて思っていたら、14,000Hzになった瞬間、

……無音。

「あれ?本当に鳴ってる?💧」と何度も巻き戻して確認したけれど、やっぱり聞こえない。……聞こえなくなったということか😅

あくまで私の体感の記録です。動画の構成や再生環境によって、前後の音がつながって聞こえたり、聞き逃したりすることもあるので、気になる方はご自身のペースで何度か試してみてください。

昔は、こんなにたくさんの音を聞いていたのか

そう考えると、ちょっと不思議な気持ちになった。

昔は、今の私には聞こえなくなった高さの音も、普通に聞きながら暮らしていたのかもしれない。そう思うと、今の私は昔より少しだけ「静かな世界」に生きているのかもしれない。

気づかぬうちに、昔とは少し違う世界で暮らしていたということか。

耳だけじゃなく、感じ方も変わってきた?

そして、ふと思った。

耳だけじゃなくて、私はいろんなことに対する感受性も、昔とは少し変わってきたのかもしれない。

ず〜んと落ち込むことも、昔より減った気がする。そして同時に、

「むっちゃ楽しい〜✨」

という高揚感も、少し減ったような気がする。

それは、年齢を重ねて経験が増えたからなのかもしれない。置かれる環境が変わったからかもしれない。新しいことに飛び込むエネルギーが、少し減ってきたからかもしれない。あるいは、ほかにもいろいろな理由があるのかもしれない。

本当のところは、よくわからない。

「今の私」は、こういう時期なのかもしれない

まあ、耳の聞こえる周波数が少しずつ変わっていくように、人生の感じ方も少しずつ変化しているのだろう。

最近気づいた「今の感じ方」は、

大きな感情の変化は少なくなったけれど、その分、安定や安心が増えてきた。

ということなのかもしれない。昔のような鋭い痛みが少なくなったかわりに、昔とは違う穏やかさがある。

「今の私は、人生の中でこういう時期を生きているんだな」なんて、少し思った。

昔より静かな世界になったとしても、それはそれで悪くない。今の私には、今の私に聞こえる音がある。だったら、この「今の感じ方」も、少し味わってみようかな。

ちなみに、耳の違和感は……

ちなみに耳鼻科を受診したところ、耳の違和感は気になって触りすぎたせいだった😅 しばらくは、そっと安静にしておこうと思います。

耳かきのしすぎに、少し注意

耳かきや綿棒で耳の奥まで掃除すると、外耳道の皮膚を傷つけて炎症を起こし、外耳炎の原因になることがあります。耳垢には耳の中を守る役割があるため、掃除は月に1回程度、入口から1cmほど見える範囲をやさしく取るだけで十分とされています。かゆみや痛みが1〜2日たってもよくならない場合は、耳鼻咽喉科の受診がすすめられています。

孫耳鼻咽喉科「外耳炎」

私はこれまで、耳かきで「気持ちいいから」とつい触りすぎていた。それ自体が、かゆみを呼んでいたのかもしれない。しばらくは耳にさわらず、様子を見てみようと思う。

まとめ

  • 聞こえる上限の周波数は、年代ごとに少しずつ下がっていく(あくまで目安)
  • 私は12,000Hzまで聞こえ、14,000Hzは聞こえなかった
  • 測るときは、音量を上げすぎないこと
  • 耳かきのしすぎには注意。気になる症状が続くなら耳鼻科へ

聞こえる音が少しずつ減っていくのは、少しさみしい。でも、その分だけ静けさや穏やかさが増えているのだとしたら、悪いことばかりでもないのかもしれない。今の私に聞こえる音を、これからも大事にしていきたい。

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