最終更新:2026年9月6日
足は22.5cmなのに靴は23.5cm!?|膝の痛みでインソール作製【前編】義肢装具士に足を測ってもらった話
膝が痛くて、整形外科に通院しています。
これまでに膝の水を抜いたり、ヒアルロン酸の注射をしたり……。現在はリハビリで保存療法の運動を教えていただきながら、少しずつ改善を目指しています。
そんな中、今回は靴のインソール(中敷き)を作ることになりました。
この記事のポイント
- 整形外科でインソールを作るため、義肢装具士さんに足を測定してもらった
- 私の足は22.5cm&足幅も小さめ。それなのに勧められた靴は23.5cm!?
- 履いてみたらピッタリで、歩きやすさ・疲れにくさも実感
- 義肢装具士ってどんな仕事?市販インソールとの違いも解説
整形外科でインソールを作ることに
通っている病院には、定期的に装具士さんが来てくださるそうです。インソールを作るため、予約した日に病院の別室で足の状態を測定してもらいました。
測ってもらったのは、足のサイズだけではありません。
- 足のサイズ(足長)
- 足の幅(足幅)
- 立ったときの足の状態
- 体重がどこにかかっているか(荷重バランス)
なども調べてもらいました。
私の足、思っていたより小さい?
そして分かったのが、私の足は……小さい。
サイズは22.5cm。これは知っていました(笑)。
でも、それだけではなく、足幅も小さめなのだそうです。
言われてみれば、今履いている靴で歩いていると、なんとなく左右にブレるような、不安定な感じがありました。「もしかして、靴の幅が合っていなかったのかな?」――そんなことを思いました。
装具士さんに「次に靴を買うなら」と教えてもらった靴
さらに装具士さんから、「次に靴を買うなら、こういうメーカーやタイプがいいですよ」と、具体的に教えていただきました。
サイズも教えてもらったのですが……23.5cm。
え? 私が普段選ぶサイズより大きいんですが……。足は22.5cmなのに、靴は23.5cm? 大丈夫? ちょっと不思議でした。
でも、気になったので、さっそくお店へ行って探してみました。すると、教えていただいた靴は幅が狭めのタイプでした。
📌 ちなみに:靴は「足長(サイズ)」だけでなく「足幅(ウィズ)」でも選びます。細身・狭めタイプの靴は、同じ表記サイズでも内側が細く作られているため、つま先に余裕を持たせるために普段より0.5〜1cm大きめを選ぶことがあるのだそうです。
普段より1cm大きい靴を履いてみたら……
実際に履いてみると……あれ?ピッタリ。
普段より大きいサイズなのに、足が靴の中で動きすぎる感じもありません。むしろ、しっかり足が収まっている感じ。これはちょっと驚きました。
そして……そのまま購入(笑)。
新しい靴で歩いてみた感想
購入した靴を履いて歩いてみると、これまたびっくり。
今までの靴よりも歩きやすい。そして、なんだか疲れにくい。
もちろん、まだ履き始めたばかりなので、この靴を履いたことで膝の痛みがどうなるかは分かりません。でも、「靴って、サイズだけじゃなくて幅も大事なんだな」と実感しました。
インソールが完成したら、この靴に合わせてもらう予定です。次回、装具士さんにインソールを合わせてもらうのが、ちょっと楽しみになりました。
そもそも「義肢装具士」って?
今回、初めてじっくり調べてみました。私がお願いしているのは、整形外科で紹介された、国家資格を持つ義肢装具士の方です。
義肢装具士は、医師の指示のもとで、義手・義足やコルセットなどの装具を製作したり、患者さんの身体に合わせて調整したりする専門家です。義肢装具士法に基づく国家資格で、指定された養成施設を修了し、国家試験に合格した人だけが名乗ることができます。
今回の私の場合は、足の状態だけではなく、これまでの経緯(過去に捻挫したことなど)や、普段歩く歩数などについても相談することができました。
単に「足のサイズを測って中敷きを作る」というだけではなく、その人の足や身体の状態に合わせて、装具を作り、調整していく専門家なのだな、と今回初めて知りました。
市販のインソールとは何が違う?
もちろん、市販のインソールにも、クッション性を高めたり、アーチをサポートしたりするものがあります。
一方、医療機関で作るインソールは、医師の診察や指示のもと、個人の足の状態などを確認して作製・調整していくものです。
| 比較項目 | 市販のインソール | 医療機関で作るインソール |
|---|---|---|
| 作る人 | 自分で選んで購入 | 医師の指示のもと、義肢装具士が作製 |
| 足への合わせ方 | 既製サイズから選択 | 測定・歩行状態に合わせて調整 |
| 目的 | 履き心地の改善・軽度のサポート | 足や膝などの状態に対する医療的なサポート |
| 費用 | 自己負担 | 一定条件を満たせば健康保険(療養費)の対象になる場合あり |
そのため、「ちょっと履き心地を良くしたい」のか、「足や膝などの状態について医療機関で相談しながら作りたい」のかで、選択肢も変わってくるのだと思います。
また、医療機関で作る装具については、一定の条件を満たす場合、健康保険の療養費の対象となることがあります(医師の指示書などをもとに申請し、審査を経て支給される仕組みです)。
私自身も今回、装具士さんに作っていただくことになって、初めて知ったことがたくさんありました。気になる方は、通っている整形外科などで相談してみるといいかもしれません。
まとめ:普通に歩けるって、ありがたい
普段は、普通に歩けることを当たり前だと思っています。でも、膝が痛くなってみると、「歩く」って、毎日の生活に欠かせないことなんだな……と改めて感じます。
靴についても、今まで「サイズが合っていればいい」くらいに思っていました。でも、足のサイズだけではなく、足幅や歩いたときの安定感なども大切なんですね。
今回作るインソールが、私の足や膝にどんな変化をもたらしてくれるのか。まだこれからです。
まずは、教えていただいた靴でしばらく歩いてみたいと思います。そして、インソールが完成したら、また記事にしますね!
同じように足や膝のことで悩んでいる方の、何か参考になれば嬉しいです。

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